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滝川市教育長 安西輝恭 |
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 各小・中・高校学校の児童生徒の皆さん、教職員の皆さん、お元気でしょうか。いよいよ本日から三学期が始まりました。三学期は学習のまとめのときです。健康に留意して大いに努力してください。 さて、本日は、地域イントラネット基盤整備事業によって整備されたインターネットを活用してのコンピューター教室のスタートの日です。光ファイバーや無線の使用により、情報をより早く、より正確に伝達することができ、インターネットによって、多種多様な情報を得ることができます。この設置は、滝川市の林市長さんの大きな努力によって実現したものです。大いに活用していただきたいと思っております。 二学期の終わりごろに、市内の小学校２校と中学校１校とを訪問させていただき、コンピューターを活用した授業を見せてもらいました。ある小学校では、５年生の図工の授業でした。デジタルカメラを使い、写真入りの素晴らしいカレンダーを一生懸命に作っており、立派な出来栄えに感心させられました。また、ある小学校では、２年生がコンピューターの使い方を喜びの声を上げて、勉強しておりました。また、ある中学校では、３年生の保健の授業でしたが、多くのデーターを使い、興味ある授業を展開しておりました。「楽しいですか」と聞きますと、「はい、楽しいです」という声が返ってきました。市内の各小・中・高等学校においては、今後ますますコンピューターが学習活動に使われ、より分りやすく、より楽しく、より充実した教育活動が展開されるものと思います。 教職員の皆さんもコンピューターを活用し、指導計画や指導方法の改善、教材開発や評価の工夫などに大いに役立てていただきたいと思います。心から期待をしております。 さて、学校にインターネットを導入することにより、各学校でホームページを作成するなど、これからの学校は、地域の情報の収集と発信の拠点としての役割を担うことにもなります。そのような役割と責任とを果たすように、今後とも検討していただきたいと思います。さらに、開かれた学校としての体制を整えていただきたいと思います。 それでは、地域イントラネットの導入を心から喜び、コンピューターの益々の活用を願い、地域イントラネットの設置に大変お世話になりました多くの皆様に感謝しつつ、ご挨拶といたします。 |
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| （平成１４年1月２１日 地域イントラネットオープン式より） | |
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